2012年04月08日

ウムラ&預言者モスク訪問2012.3.27〜(その2)


マッカでの3日目、ファジュル前にアル=マスジド・ル=ハラームへ。

ホテルから24時間いつでもバスが出ているというので、長男を連れて下へ降りていくとスタッフらしいサウジ人の若者(たぶん)がソファーで仕事中とは思えないほど寛いでいたたらーっ(汗)

ホテル内から外を覗いて見るが、バスは無人のようだ・・・

そのスタッフらしい人に「バスはないのか?」と聞いてみると、「ある。」とのこと。

その人がホテルを出ていくと、どうやら入り口近くに止まっていたバスの運転手は、バス内で仮眠(?)中眠い(睡眠)だったようだ。

目を手で擦りながら運転手が運転席に着く。

居眠り運転はしないでくれよふらふらと願いつつ乗り込んだが、発車しない。

ひょっとして連れが来るものだと思っているのかと思い、「私たちだけだ。」と言うと、やっとバスは発車したバス

しかも乗客用のドアが開けっ放しがく〜(落胆した顔)

マッカは夏は勿論のこと、冬でも日中は暑いが、まだこの時期のファジュル前はかなり涼しい・・・というか寒かったあせあせ(飛び散る汗)

「ドア閉めてください。」と叫んだものの、煩いエンジン音?のせいで聞こえなかったようだバッド(下向き矢印)

「寒いね〜」と言いながら長男と我慢・・・もうやだ〜(悲しい顔)

道も私たちが乗るバス以外に走っている車がないほどだったので、すぐにマスジドに到着。

朝7時になったら迎えに来てくれるよう頼んでマスジドへくつ

そしてマスジドに入る前に長男をもう一度トイレに行かせるトイレ

ウドゥーを外のウドゥー場でやらせたが、吹きっ晒しの中でのウドゥーだったので、長男はますます寒がる・・・ふらふら

とりあえずマスジド内へ。
空いている2階へと急ぐダッシュ(走り出すさま)

ちょうど絨毯が敷いていある所が空いていると思ったら男性用ムサッラーだったようだたらーっ(汗)

マスジドのスタッフらしい男性に「ここは男性用の場所だ」と言われた。

その後方で、すでに座って礼拝待ちの女性たちがいたが、そこには絨毯は敷いておらず、ここで座っていたら確実に長男はお腹冷やすな・・・と思い、「ママはここでやるから、○○は前の絨毯の所でサラーして。」と長男に告げる。

後で知ったのだが、たった1人で私から離れて他の男性たちに混ざって礼拝したのが嫌だったようだ。

離れて・・・といっても後方7〜8メートルの見える所にいたのだが・・・目

ファジュル後は1階のカアバの真ん前の場所に移動ダッシュ(走り出すさま)

出来ればウムラのタワーフとは別に、単なるイバーダとしてタワーフをしたかったのだが、ファルドの礼拝後の時間帯はどうしても混雑が酷くなる。

長男も一緒だったので、仕方なくマターフの数多い出入り口の1つとなっている階段部分の端に座る。

私たちの他にも同様に座ってタワーフの様子を眺めている人たちが多かった。

長男がお腹が空いたと言うので、持参してきたファティーラ(パイとパンの中間のようなもの)を渡す。

私の前に座っていたアラブ人の中年男性は熱心にアル=クルアーンを読み、時々サジダの箇所に差し掛かったようでサジダしていた。

私たちのようにボーっとカアバやタワーフ中の人々を眺める人々。

携帯のビデオやカメラで撮影に熱心な人々。

意味は分からないが、おしゃべりに熱心な人々など、人それぞれだ。

7時より少し早めにマスジドを出て、時計台のあるビルの中に入ってみたが、早朝だったためほとんどの店は閉まっていた。

こういう所の店は高過ぎて、たとえ開いていたとしても何も買わずに出ることは間違いないわーい(嬉しい顔)

排気ガスが酷いので、バス乗り場には5分前に到着、長男にマスクをさせるひらめき

バス乗り場付近で物売りの女性たちが商品を広げていたので、ヒジャーブを2枚購入るんるん

長方形の大判のヒジャーブだが、1枚5リヤルぴかぴか(新しい)

リヤドではもっと質の良いものが手に入るが値段も高いちっ(怒った顔)

ほぼ予定通りバスはやってきた。
アルハムドゥリッラー。

1人でタクシーに乗れないこともないが、値段の交渉やら何やら面倒なので、バスが予定通りに来て良かった揺れるハート



マッカには旅行に出た日の晩から5日目の早朝までいたが、やはり、出来れば徒歩5分くらいでマスジドに通える距離にあるホテルがいいと思ったひらめき

でもアル=マスジド・ル=ハラームの真ん前のホテルは高すぎてとても泊まれないし、大抵は年中予約で一杯の状態だろうもうやだ〜(悲しい顔)

その周辺にも格安ホテル(それでも学生にとっては痛い出費だろうが)はあるが、兎に角汚い所が殆どだふらふら

ホテルや家具付アパートによっては、我が家にある家具類(タンスやベッドなど)よりも良質で高価なものが揃えられているのにもかかわらず、掃除が行き届いていないため不快な思いをする所も多いちっ(怒った顔)

マッカとアル=マディーナの宿泊費の高騰は一般のサウジ人にとっても厳しいものらしい爆弾

そして同じ宿泊施設でも場合によってはホテルと海外のツアー会社との提携で、海外からの巡礼客の方が安い値段で同じ場所に宿泊することが可能という場合も多いようだ。

確かにサウジの物価そのままであれば、サウジよりも物価の低い、低所得者の多い国々からの巡礼客はとてもそのようなホテルには泊まることは出来ないだろう。

いずれにせよ、年に1〜2回はウムラに来られるというのは世界中のムスリム同胞の中で、かなり恵まれた環境にあると言えるだろうぴかぴか(新しい)

アルハムドゥリッラー。


posted by ターリブルイルム at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ウムラ・ハッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月05日

ウムラ&預言者モスク訪問2012.3.27〜(その1)


先週火曜日から家族でウムラに行って来た飛行機

ファジュル後、長男を起し、次男は出発直前に起して、朝7時に隣人アゼルバイジャン人Nのご主人の車でリヤドの空港へ出発。

飛行機に乗り込み、サウジ・エアーお馴染みの「旅のドゥアー」の放送が流れ、約1時間半後にはアル=マディーナの空港へ着陸。

サウジ・エアーはリヤド・ジェッダ間とリヤド・アル=マディーナ間で度々利用するが、どちらも約1時間半後には目的地へ到着する為、離着陸の為の時間を引くと上空で機内にいる時間は極僅か。

毎回離陸後少しすると軽食が配られ、大人が普通に食べ終わる時間(約10分後くらい?)にはそれらを片付け始めるのでかなり慌ただしいふらふら

アル=マディーナの空港でいつも通りレンタカーを借り、ミーカートとなる「ズ・ル=フライファ」のモスクでズフル・とアスルの礼拝を合わせて行い、イフラームのニーヤをする。

アル=マディーナを出てすぐのサービスエリアで、家族で座れる食堂があったので、そこで遅い昼食を取るレストラン

サウジのレストランでは座席が男性席と家族席に分かれていて、全てのレストランに家族席があるわけではないもうやだ〜(悲しい顔)

サウジの定番「カプサ」などを敢えてレストランに食べに行くことは滅多にないので、今回私は定番料理を出す座敷タイプの食堂に始めて入った。

通路から見えるのは各座敷と通路を分ける壁と、入り口となるドアどその前に置かれた数々の靴やサンダルのみ目

座敷は8から10くらいの数があったと記憶するが、たまたま1部屋空いていたので靴を脱いでそこに入る。

この時、確か2時くらいだったはずだ。

絨毯が敷かれ、旧式のテレビとエアコンがあるのみの座敷。

それでも旅行中に二カーブや人によってはヒジャーブやアバーヤを脱いで家族だけの空間で人の目を気にせず寛げるのは有難いぴかぴか(新しい)

料理には期待していなかったのだが、数分後ビニールシートの上に盛られた熱々のチキン・カプサが登場、以外にも美味しかった揺れるハート

量も私たち家族にピッタリの量で、ほぼ完食できた。
アルハムドゥリッラーわーい(嬉しい顔)

いざマッカへ出発車(セダン)

途中、サービスエリアに寄ったり、マントヒヒの群れに合ったりしながらマッカへの道を進んでいった。

その時の様子は、こちらで

日が沈み、月や星が見え始めたがまだマッカには着かない・・・がく〜(落胆した顔)

主人が冗談で「マッカは遠くなったね。」と言っていたが、出発時間が遅かったからか、かなりの長旅に感じたバッド(下向き矢印)

子供たちの機嫌も悪くなり始める・・・あせあせ(飛び散る汗)

やっとマッカに着いたのが夜7時半。

でも市街地に入ってから迷いに迷い、結局ホテルを決めて部屋に入ったのが9時過ぎだった。

全員クタクタだったので、ウムラはインシャーアッラー翌朝行うことにした眠い(睡眠)

翌朝というかファジュル前、支度をしてホテルのバスでアル=マスジド・ル=ハラームへ。

ファジュルのアザーンの随分前だったので、混雑に遭うこともなく到着位置情報

しかしファジュルのアザーンの随分前からマターフ(タワーフする所)の入り口付近で「もうすぐ礼拝だから女性はここから先立ち入り禁止です。タワーフはファジュル後にして下さい。」と言われ、子供たちを主人に預け、女性の礼拝場所へバッド(下向き矢印)

今回の旅行ではイマームの読むアーヤの殆どが、アッラーのおかげで、それからこれまでの暗記により自分の記憶に残っていて嬉しかった。
アルハムドゥリッラー揺れるハート

長男も、自分がすでに暗記した箇所をイマームが読んだ時にはそれがどの章のものか分かったようだった。
アルハムドゥリッラーぴかぴか(新しい)

礼拝が終わり、いざタワーフを行おうと主人に連絡したが、可能であれば1人でやってくれと言われ、子供たちを主人に預けたまま1人でタワーフを行うくつ

休暇も終わりに近かったので、空いているかと思いきや、ファルドの礼拝後ということもあり、また海外からの団体巡礼者たちでかなりの混雑だった。

タワーフ中はドゥアーやズィクルに集中しようとするが、海外からの団体巡礼者たちが大声でドゥアーを合唱?していて、自分が唱えたいドゥアーに集中するのがかなり難しかったあせあせ(飛び散る汗)

大声でのドゥアーの合唱はかなり周囲に迷惑なので、出来ればこういう団体から離れた所でタワーフやサアイをしたいものである・・・ちっ(怒った顔)

かなり長時間かかってタワーフを終え、主人と合流し、私は子供たちを連れてマスアー(サアイする所)へ、そして主人はタワーフをする。

2回目にマルワに到着したところで、子供たちとトイレ休憩。

そう遠くない所にトイレがあるのだが、子連れだと全てが一々大変だあせあせ(飛び散る汗)

マルワに戻り、主人に連絡すると、すでにタワーフを終え、サアイ中だった。

地下でサアイしていたらしく、空いているとのことだったので、そちらに向かったが、地下は空いているものの壁が低くて圧迫感があり、暑さのせいもあり息苦しかったがく〜(落胆した顔)

無事サアイを終え、ホテルに戻り髪を切ってウムラ完了。
アルハムドゥリッラーぴかぴか(新しい)

残念だったのが、せっかくイフラーム姿になっていた長男がアル=マディーナを出発し、マッカのホテルに着くまでに疲れに疲れ、その晩イフラームを脱ぎ、混雑の為、結局タワーフもできなかったことだバッド(下向き矢印)

まだ幼いのでイバーダは義務ではないが、折角のチャンスだったのに残念だったもうやだ〜(悲しい顔)

というか、特に子連れ旅行では、もっとしっかり計画を立てなければと計画の重要性を再確認したひらめき

休暇前ギリギリにチケットを取った為、ジェッダ行きのチケットが取れたかどうかはわからないが、ウムラを行うニーヤがあるのであれば、やはりマッカの最寄の町であるジェッダにまず出発すべきだっただろう。

ホテルも毎回町に到着してから、特に宛ても無く探すため、行きの旅路で疲れているのに更に疲れるたらーっ(汗)

大人の私も疲れるのだから子供が不機嫌になって悪態をついたとしても何の不思議も無いちっ(怒った顔)

むしろ、長男も次男も疲れによる不機嫌から泣き叫んだりすることもなく、よく耐えてくれたと思う手(チョキ)








posted by ターリブルイルム at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ウムラ・ハッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月07日

『ハッジとウムラの諸規定の簡易化(質疑応答形式)』より(要点の抜粋)その10

ハマド・ブン・アブドゥッラー・ブン・アブドゥルアズィーズ・アル=ハマド著『ハッジとウムラの諸規定の簡易化(質疑応答形式)』より(要点の抜粋)その10

第10の集まり



1、もしマッカを出発したいと望んだならば、タワーフ・アル=ワダーゥを必ずして出る。その後再び滞在したり商売をした場合はタワーフ・アル=ワダーゥをやり直す。

2、生理中の女性はこのタワーフを免除され、ダムも課されない。

3、マッカを出る途中、何かを買ったり、グループを待った場合は問題ない。

4、タワーフ・アル=ワダーゥを怠った者は戻ってタワーフする。戻るのが困難であったり、礼拝を短縮できるほどの距離を離れてしまった場合はダムが課される。ダムはハラムで犠牲に屠られ、ハラムの困窮者達に分配される。屠った当事者はそれらを食べないようにする。

5、巡礼者は自分のハディの一部を食べ、残りをサダカするのが望ましい。ハディとはムタマッティウとカーリンに課され、ハラムで捧げられる家畜のこと。犠牲を屠った当事者がそれを食べてはならないのは、ハッジの義務行為を怠った者に課される贖罪の為のダム。

6、ハッジの根幹的諸行為は、「イフラーム(ハッジに入る為のニーヤ)、ウクーフ・ビ・アラファ、タワーフ・アル=イファーダ、サファー・マルワ間のサアイ」の4つある。これらのどれかを怠った者のハッジは完遂されない。

7、マディーナの預言者の墓にハッジ後行かねばならないということはイスラームで規定されていない。それどころか「墓参り」目的で旅行すること自体誤り。

8、預言者モスクへは礼拝目的で行くこと。そして礼拝目的でモスクに行ったならば、モスクに着いた後、預言者の墓とアブー・バクルとウマルの墓を訪れる。

9、墓に触れたりドゥアーをする時に墓に向かってするのはビドア(逸脱行為)である。

posted by ターリブルイルム at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ウムラ・ハッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする