2017年06月09日

2、サウムはタクワー(アッラーを畏れること)を学ぶ学校(続き)

そしてサウムとクルアーンは、審判の日にその主人を執り成す。

サウムは言う:
「主よ!私は彼に食べ物と欲望を禁じました。ですから私を彼の執り成しとして下さい。」
そしてクルアーンは言う:
「主よ!私は彼に夜の睡眠を禁じました。ですから私を彼の執り成しとして下さい。」
こうして至高のアッラーはこの2つを彼の執り成しとするのだ。

また、アッラーは、サウムを好み、頻繁にサウムする者たちの為に、特別な(天国の)門を用意された。
それが「アッライヤーン門」だ。

アブー・ウマーマ(彼にご満悦あれ)が預言者(彼に祝福と平安あれ)を訪れて言った:
「私を天国に入らせる行為を教えてください。」
すると預言者は:
「それと同様のものは無いとされるサウムをしなさい。」と言った。

また、サウムは貞節の学校でもある。
預言者(彼に祝福と平安あれ)は言った:
「青年たちよ、あなた方のうち結婚できる者は結婚しなさい。それは視線を下げさせ、貞節を守らせる。それが出来ない者は、サウムしなさい。それは彼にとって去勢のようなものである。」

この伝承は義務でもスンナでも、サウム一般に関してのことである。

ラマダーンが来たならば、それは偉大なる善行の季節、至高なるアッラーとの活況なビジネスの季節なのである。
「ラマダーン初日の夜には天国の幾つもの扉が開き、それが閉じられることはない。また地獄の幾つもの扉が閉められ、それが開かれることはない。シャイターンやジンたちは鎖につながれ、呼ぶ者が呼びかける:「善を望むものよ、近づけ。悪を望むものよ、遠ざかれ。アッラーのもとには業火からの解放者たちがおり、彼らの解放は毎晩なされる。」
アッラーがラマダーン月を我々の元に到着させ、我々をその月に関して受け入れられた人々として下さるように。

「ラマダーンにそのサウムの義務を信じ報奨を求めてサウムする者は過去の罪を許される。ラマダーンに礼拝の重要性を信じ報奨を求めてサウムする者は過去の罪を許される。」

ラマダーン月、しもべと主の道における追い剥ぎは多い。
ジンのシャイターンは鎖で繋がれたが、人間のシャイターンは残っている。
今現在、人間のシャイターンは、しもべと主の間の道を襲うべく、多く多種多様のメディアを通しての毒を広めている。だから彼らに呼応しないように警戒しなければならない。呼応したということはアッラーに反抗したということで、この月に損失者として出て行くこととなる。

預言者(彼に祝福と平安あれ)は説教台に上り、「アーミーン」と言った。それから二段目に上がり、「アーミーン」と言った。それから三段目に上がり、「アーミーン」と言った。
預言者の説教台は三段であった。
先のことについて預言者が問われると、彼は言った:
「ジブリールが私のところにやってきた。」
そしてジブリールはドゥアーし、預言者がアーミーンと応じた。
ジブリールは3つのことをドゥアーした:
「ムハンマドよ!ラマダーンにいたにもかかわらず、罪を許されなかった者、アッラーが彼を遠ざけ、業火にいれるように。アーミーンと言うのだ。」
預言者は「アーミーン」と言った。
残りの2つのドゥアーは、「あなたが述べられたにもかかわらずあなたに祝福祈願しない者」彼に祝福と平安あれ「両親のうち片親、あるいは両親とともにいるにもかかわらず、その親孝行により天国に入れられない者。アーミーンと言うのだ。」そこで私(預言者)は「アーミーン」と言った。

サウムが人がアッラーへを畏れることを学ぶ学校であるように、それはまた、このウンマが1つであるという現象の1つでもある。

預言者(彼に祝福と平安あれ)は言った:
「サウムとは人々がサウムする日で、フィトルとは人々がサウムを解く日である。」

人間はサウムすると、空腹を覚え、常に空腹を抱える貧者に想いを馳せ、ラマダーンだけではなく、常に彼らに同情するようになる。そして預言者の言葉を実感することになるのである。
「信仰者たちは、相互愛、互いへの慈悲、同情に関して1つの体のようである。体の部位1つが苦情を訴えれば、体全体が不眠と発熱を訴えるのだ。」

繰り返した伝承で、この話を締め括ろう。

「アーダムの子孫の行為全ては彼自身のものである、ただし、サウムを除いては。アッラーは仰せられた:『それはわれのもので、われこそがそれに報いるのだ。』サウムは盾である。あなた方がサウムする日、猥褻な行いをしたり騒ぎ立ててはならない。もし誰かがサウムする者を罵ったり戦いをしかけてきたならば『私はサウムしている。』と言え。ムハンマドの魂がその手中にあるお方に誓って、サウムする者の口臭はアッラーのもとではミスクの香りよりも良い。サウムする者には2つの喜びがある。斎戒明けの喜びと、主に見まえる時の喜びである。こうして彼は自分のサウムを喜ぶのである。」
posted by ターリブルイルム at 15:34| Comment(0) | TrackBack(0) | サウム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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