2011年11月04日

『ハッジとウムラの諸規定の簡易化(質疑応答形式)』より(要点の抜粋)その8

ハマド・ブン・アブドゥッラー・ブン・アブドゥルアズィーズ・アル=ハマド著『ハッジとウムラの諸規定の簡易化(質疑応答形式)』より(要点の抜粋)その8

第8の集まり


1、ズルヒッジャ10日、ミナーに着いたら、アル=アカバのジャムラで7粒の小石を投げてから犠牲(タマットゥウとキラーンの人は義務、イフラードの人は義務ではない)を屠り、頭髪を剃るか、切るかする。これによりイフラームの部分的解除がなされたことになる。

2、アル=アカバのジャムラとはマスジド・アル=ハイフから最も遠いジャムラのこと。

3、投石は7粒の小石で行い、1回ずつマルマー(投げた石が落ちるべき所)に落ちたかを確認しながら投げる。混雑が酷い時にはそこに落ちた可能性が高ければ可。小石以外のサンダルやその他のものでは、投石は正しいとみなされない。

4、投石するたびに「アッラーフ・アクバル」と言うのが好ましく、投石の時はカアバが自分の左に、ミナー(の中心地)が自分の右になるように投石し、その後はドゥアーのために立ち止まらない。

5、小石は必ず「投げ」なければならない。マルマーのすぐそばから落としても正しく投石したとみなされない。

6、マルマーから小石を拾って投げても構わないが、多数派の学者の意見ではない。

7、もしマルマーに投げた石が確実に落ちたか、あるいは投げた石の数に疑いを持ったときは、その疑いが晴れるまで投石場所から離れないこと。5回投げたか6回投げたか分からなくなった時は少ない数の方をとって、確実に7回投石してからその場を離れるようにする。ただし、普段から自分がイバーダを確実に行ったかということに多くの疑いを持つ人はその疑いの囁きを聞かないようにする。投石にしろ、それ以外にしろ、そのイバーダが終わった後に疑いが沸き起こった時には、その疑いを放置すること(そのイバーダは正しくなされたとみなす)。

8、ヤウムンナフル(ズルヒッジャ10日目)の投石は陽が昇った後、アイヤーム・アッタシュリークの投石はズフル後から行うのが好ましい。投石時間はズルヒッジャ10日前夜の真夜中からその日の日没まで続く。

9、この日の犠牲をアイヤーム・アッタシュリークの最後の日に遅らせても、イフラームの部分的解除には何ら影響はない。前述したとおり、部分的解除は「投石・剃髪・タワーフ(+サアイ)」の3つのうちいずれか2つを済ませれば完了する。

10、イフラームの部分的解除によって、イフラームの禁止事項のうち、性交とそれに至るまでの行為以外は全て許可される。

11、ヤウムンナフルの日に行うことは、投石・犠牲を屠る・剃髪・タワーフ・アル=イファーダ・サアイ(ムタマッティウのみ。ムフリドとカーリンでタワーフ・アルクドゥームとサアイをしなかった者も、この日サアイを行う)の5つ。タワーフとサアイ以外の順番は問われない。

12、(この日、投石から始めた場合は)それからマッカに行き、タワーフ・アル=イファーダを行う。このタワーフの時間はヤウムンナフル前夜の真夜中から始まり、ハッジを終えてマッカを出るその時まで続く。

13、マッカ出発日までタワーフ・アル=イファーダを遅らせた場合は、タワーフ・アル=ワダーゥ(別れのタワーフ)が免除される。

14、タワーフ後、ムタマッティウであれば、サファーとマルワ間のサアイを行い、ムフリドとカーリンでタワーフ・アルクドゥーム時にサアイを行わなかった者もサアイを行う。これを行うことにより、イフラームが全て解除され、性交も許される。


posted by ターリブルイルム at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ウムラ・ハッジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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