2011年08月17日

ハビーバさん



日曜日に参加した、『アル=ヒルム・アル=ムヤッサル第3期』の勉強会。

隣に座っていて、講義中に扇子を貸してくれた女性と、ふとした合い間に話をした。

すると「私には、10年くらい前に日本人ムスリマの友達がいたのよ。」と言った。

その時期にサウジにいた日本人ムスリマというと、いつもお世話になっている日本人ムスリマHさんと、故ハビーバさん(アッラーのお慈悲がありますように)くらいしか思いつかない・・・

とりあえず、その友人日本人ムスリマとやらの名前を尋ねてみた。

やはり、

「彼女の名前は『ハウラ』よ。」とのお答え黒ハート

ハウラさんはハビーバさんが名前を変える前の名前で、私も改宗後知り合ってからずっと、彼女を「ハウラさん」と呼んできたのだったぴかぴか(新しい)

懐かしい。
イスラームとムスリムの為に力を尽くした彼女にアッラーの慈悲がありますように・・・

当時、ハビーバさんがリヤドにいた頃、キング・サウード大でタフスィールの勉強会があり、ハビーバさんも、今回となりに座った女性もその勉強会に参加していたのだそうだ。

そしてその勉強会後、いつもこの女性の家か、あるいは彼女の友人の家(ともにキング・サウード大敷地内にあった)でハディースの本『ジャーミウ・ル=ウルーム・ワ・ル=ヒカム』を約1時間ほど学びあったらしい。

「彼女は本当に勉強熱心だった。あの本も彼女に一緒に勉強することを頼まれなければ、アラブ人である私なのに紐解くことはなかったと思う・・・」

と言っていた。

他人への配慮の足りない私が、すぐに、彼女が約3年前、既にアッラーの御許に戻られたという事を告げると、色々想う所があったようで、その後、勉強会が終わるまで、何度も涙を拭いていたのが申し訳なかったもうやだ〜(悲しい顔)

この女性と話していて、久しぶりにハビーバさんのことを思い出した。

そして、改宗後間もなく行った、建て替え前の広尾モスクで、初めて彼女にあったことを思い出した。

シリアで買ったビーズ付きの白いヒジャーブに、上は普通のシャツ、下はジーパンという出で立ちだった私。

当時そこの金曜礼拝に来ていた女性は、殆どがパキスタン人の奥さん方である日本人ムスリマたちだった。

サラームを言って話しかけたものの、「結婚してるんですか?」と言われ、当時20歳だった独身の私が「してません。」と言うと、そこで会話が終わってしまった・・・ふらふら

ちなみに現在ドバイ在住の友人日本人ムスリマSさんとも、ここで初めて会ったのだったハートたち(複数ハート)

ところでハビーバさんは当時から他の人とは違う雰囲気を醸し出していたぴかぴか(新しい)

言葉の問題からか、金曜説教中もおしゃべりしていた女性達が殆どだったのだが、彼女だけは違っていた目

部屋の真ん中くらいで、独りで座り、ズィクルしていたようだった。

そして上から下まで全身真っ黒のスタイル目

黒いロングスカート、黒いシャツ、黒いヒジャーブ・・・
そしてマーシャーアッラー、背も高かったと記憶している。

「この人はいったい何人だろう?」とチラチラと見ていた私。

そして彼女の方も、私を「この人は新顔だ」と思っていたようで、礼拝後、彼女の方から色々話しかけてきてくれたのだった。

そこで初めて「タジュウィード」とという言葉を教えてもらったひらめき

ムスリム新聞の存在も教えてもらい、無料で送ってくれるということだったので、住所を彼女に渡した。

ハビーバさんとあの日出会い、色々な話をし、情報を得る事で、イスラームの勉強・勉強会参加の第一歩が踏み出されたのだと思う。

というのも、実はモスクの女性部屋で疎外感を感じ、「なんとなく自分の思っていたものと違う」と感じていた私は、「モスクに来るのもこれで最後にしよう・・・」と思っていたからだ。

あまりメリットもなく、気まずい思いをしてまでわざわざ自宅から1時間以上かけて足を運びたくはないと思ったのだ。

話がずれたが、ハビーバさんにはその後ずっと色々お世話になり続けた。
留学前・中・後と時々連絡を取り合って、色々アドバイスしてもらったものだった。

二カー(結婚)した時も、わざわざ新幹線で駆けつけてきてくれた。

彼女にアッラーのお慈悲が降り注ぎますように。
主がかれの楽園に、彼女を住まわせてくださりますように。



posted by ターリブルイルム at 03:07| Comment(3) | TrackBack(0) | アル=クルアーン暗記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アーミーン
Posted by E at 2011年09月24日 21:06
連続ですみません。ハビーバさんというのは中田香織さんの事ですか?
壁にぶちあたった時の検索で、よくお名前を拝見するので。是非私もお会いしてみたかった方の1人です。
Posted by ザキーヤ at 2016年06月09日 07:41
はい、中田香織さんのことです。
Posted by ターリブルイルム at 2016年06月09日 14:24
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